時短勤務でも働ける?人事が本音で語る採用の現実

キャリア形成

時短勤務を選ぶと、この先のキャリアはどうなるんだろう?

今までと同じように、仕事で活躍し続けることはできるのかな?

子育てをしながら働く中で、

こんなふうに感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

私は人事として約10年弱、主に採用業務を担当してきました。

その中で、時短勤務の方や子育て中の方の応募書類や面接を、数多く見てきました。

この記事では、

「時短勤務でもキャリアを積むことはできるの?」

「採用担当は、時短勤務をどう見ているの?」

そんな疑問に、採用の現場で見てきたリアルな視点からお答えします。

結論:時短勤務=キャリアが積めない、ではない

結論から言うと、

時短勤務でも、キャリアを積み、活躍している人はたくさんいます。

採用の場で見てきた中でも、

「時短だから難しい」と感じるより、

「この人なら一緒に働きたい」と感じるケースのほうが、実は多くありました。

大切なのは、

働く時間の長さではなく、

自分の経験や強みをどう伝えているかです。

採用担当が見てるポイントは?

私は評価制度の運用ではなく、

「この人を採用するかどうか」を判断する立場として、

多くの応募者と向き合ってきました。

採用担当として見ているのは、

「フルタイムか、時短か?」という点よりも、

一緒に働くイメージが持てるかどうかです。

たとえば、

・これまでどんな仕事をしてきたのか?

・どんな場面で力を発揮してきたのか?

・制約がある中でも、どんな貢献ができそうか?

こうした点がイメージできると、

時短勤務であっても、前向きな判断につながることが多くありました。

注意した方がいいこととは

一方で、少しもったいないなと感じるケースもあります。

それは、自分の仕事や役割がうまく言葉になっていない場合です。

たとえば、

・何を任されてきたのかが伝わらない

・成果が数字や具体例で見えない

・「できないこと」だけが強調されてしまう

こうなると、

「この人に何をお願いできるだろう?」

と、採用担当が想像しにくくなってしまいます。

これは能力の問題というより、

整理して伝える機会がなかっただけということがほとんどです。

採用で評価されやすい人の特徴

採用の場で「評価されやすい」と感じる方には、共通点があります。

それは、自分自身の棚卸しができていることです。

言い換えると、

「自分という商材を、きちんと理解できている人」ですね!

たとえば、こんなことを自分の言葉で話せる方のイメージです。

  • これまで、どんな役割を担ってきたのか?
  • その中で、どんな工夫をして貢献してきたのか?
  • 時短という条件の中でも、今後どんな働き方ができそうか?

こうした点が整理されていると、

採用担当としては

「この人に、どんな仕事をお願いできそうか」

が具体的にイメージできます。

一方で、面接の場で「時短勤務が希望です」「この条件は譲れません」

といった希望条件だけを伝えてくる方も、少なからずいました。

希望条件を伝えること自体が悪いというわけではありません。

問題になるのは、

「その条件の中で、どんな価値を提供できるのか」

が見えないまま終わってしまうことです。

採用の場では、

働ける時間や条件だけでなく、

その人の強みや価値がセットで伝わっているか

が、とても大切になります。

だからこそ、

時短勤務を希望する場合こそ、

「自分はどんな人で、どんな形で貢献できるのか」

を整理しておくことが、評価につながりやすくなるのです。

面接準備は何をすべきか

どれだけ事前に考えを練っていても、

不安が完全になくなるわけではありませんよね。

実際、

時短勤務や子育てに対する考え方は、

会社や職場によって大きく違います。

今の環境で、

「このままでいいのかな?」

「少し無理をしているかも?」

と感じているなら、

選択肢を知っておくだけでも、気持ちが楽になることがあります。

時短勤務や子育てに理解のある職場は、確実に存在します。

環境を変えることは、逃げではなく、前向きな選択肢のひとつです。

時短勤務だからといって、

キャリアを諦める必要はありません。

採用担当として見てきた中で感じるのは、

活躍できるかどうかを左右するのは、

働く時間ではなく、経験や強みの伝え方だということです。

もし今、少しでも不安を感じているなら、

自分のこれまでの経験を整理し、

どんな環境なら力を発揮できそうかを考えてみてください。

時短勤務でも、子育て中でも、

たあなたの経験を必要としている場所は、きっとあります!

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